コメント一覧: いづみっくす。

いひひ、じわじわと効いてきたわね（笑）
最初の数章は退屈だけど、だんだんその冗長さにはまっていくわけよ～気がつけば毎日しゃべる会話も一文中の単語が増えたりとか（そんなことはないか）。
ロシアはえらく広大だけど、前置きもひどく長い。
でもそれがきっと大陸的ユーモアなのでは。
そういえばこのあいだ「外套」と「鼻」も読みましたよ！
下級官吏の哀しみっていうのがとても社会主義っぽくってレトロですでに一回りしちゃって妙に新鮮な感じでした（なんか違）。

ずいぶん前に、エルの翻訳絵本を読みながら考えたのでした。各国のユーモアの特徴考察。
イギリス→ナンセンス、神経質な几帳面さ
ロシア→冗長、まわりくどさ、ルール遵守のムダ
アメリカ→ブラックジョーク、おおぼら
そして日本→ボケとツッコミ…熊さん・八っつぁん・ご隠居みたいな。
どうでしょう。

ちなみに今は「万葉集」を読んでいます。角川ソフィア文庫から出てる解説付きのやつ。高校の古文の先生が書いているだけあって、わかりやすい＆懐かしいです。同じシリーズの源氏物語と芥川龍之介も買ってきました。そしてくまちゃんの検診もとうとう2週に１度のペースに～待合室は街の図書館だ～そして入院中も読むぞ～。