突撃!子連れ美術館(1才8ヶ月と6才のお絵かき)
2009-10-12


以前より、適当な時期を見て、子どもを、コンサートホール・美術館・図書館には連れて行きたいなぁと思っていたのですが、芸術の秋ということで、行ってきました、子連れで美術館。

エルの運動会の代休の日、せっかくの平日の休みだし、お疲れさま&ごほうびもかねて、車でお出かけ。といっても20分くらいの場所なんですが。

月曜朝イチの美術館の駐車場はガラガラ!まぁ、当然ですね(^-^; まずは美術館の前の広場や、それに面した歩道(幅が広く、ベンチや並木もある)でひと遊び。建物の前の広場には噴水もあって、落ちないかとヒヤヒヤでしたが(^-^; この噴水は二つあり、時間によっては非対称な水の動きをしたりするので、見応えがあります。美術館前の大量のベンチと思っていたものは、実はオブジェになっていたらしく、なかなか楽しい空間。少し離れて、歩道でハトを追いかけたり。私は、普段なかなかゆっくりとは見られない、建物正面をたっぷりと眺めましたとさ(某有名建築家の手によるものだけあって、なかなかトリッキー)。ちょっとだけお菓子とお茶もいただいて、腹ごしらえ完了。

そして、いざ出陣!ジェイはベビーカーに。エルには、私と手をつなぐかベビーカーにつかまっているように指示(近くで見てもよいが、決して走り回ったり作品に手を触れたりしないこと(←「場」が教育してくれる大事なルール)。特別展と常設展をほぼ休まず歩く速さで回りつつ、エルとあーだーこーだとコメントを交わし、ついでにミュージアムショップもひと巡り。

そこでまた、外の広場に出て、こんどはおにぎりと簡単なおかずでお昼。そしておやつ。さらにひと遊び。

帰り際に、ミュージアムショップで、それぞれにおみやげを買い(エルは固形絵の具、ジェイはベビーカー用はらぺこあおむしの本、パパへはGallop!という、ページをめくると絵が動くしかけ絵本)、帰宅しました。家に着いたのは午後2時くらいで、ジェイは車の中からベッドで引き続きお昼寝。


まずは、6才向けの予習とその後。

エルは、少し前に図書館で「うつくしい絵」という本を借りてきて、寝る前などに一緒に読んでいました。もともと、実家にあった古〜い歴史マンガ(ルネサンス編)の影響で、モナリザを見つけると喜んでいたのですが、「うつくしい絵」の中では、ゲルニカがいたく気に入ったようで、そのページを開くたびに「すばらしい〜!」と拍手していました。ゲルニカはないにしても、本物の絵の持つスケール感や力を感じてもらいたくて、美術館に連れて行くのにいいタイミングかなぁと思いました。

絵や彫刻を見て、エルなりにいろいろとコメントしていましたが、私から説明することは最小限にとどめ(例えば、この絵とこの彫刻は同じ人が作ったんだよ、という程度)、本物の作品に気ままなコメントを重ねるコラボレーションを味わうように過ごしました。美術館を出るときに、受付のお姉さんに「あぁ〜楽しかった!」と話しかけて「そう、よかったわね」とにっこり言ってもらったので、エルとしても楽しかったのでしょう。

帰ってきてジェイが寝ている間に、おみやげの固形絵の具を使って、6月と8月と9月のカレンダー用の絵(あやめ、ひまわり、ぶどう・りんご・紅葉した葉)を描き上げていました。生活実感に基づいたモチーフがなんともエルらしい(笑)


次に、1才8ヶ月向けの予習とその後。

「このかたちなあに」


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[エル&ジェイ成長記]
[学ぶ日常]

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